今日の出来事 / ぼやき日誌


木工耕作作家・・・その後(不定期&木まぐれ更新)


2017年1月13日(金曜日)晴れ

充電式からコンセント式へ

20年近く使っている12V充電式インパクトドライバーとドリルドライバーなのだが、
特に冬場はバッテリーの持ちが悪く、かと言って、新しい充電池を買うとなると、結構いい値段。
そこで、AC100V→DC12Vへ変換できるコンバータ(MAX 30Aタイプ)を約4000円で購入し、早速改良を。
で、
まずは直流安定化電源の出力の確認。

出力調整のつまみMINで9.85V

出力調整つまみMAXで14.78V

実際に使う12Vに合わせた状態
次に、
充電池のネジを開けて中身を取り出して、電源コードが接続できるように加工。

+−の配線を間違えぬようにハンダと
圧着端子で接続

充電池内の配線を済ませ、
そこから配線を出した状態

安定化電源の出力コードと充電池からのコードは
+−を間違わぬようハウジング2極セットで接続
最後に、動作確認をし、
インパクトドライバー・ドリルドライバーとも正常だった。

わーい!\(^▽^)/
これで充電池の残量を気にせずに作業ができますな

あとは、安定化電源をケースにいれたいですな・・・。


2017年2月24日(金曜日)晴れときどき曇り

動作時の電流

充電式インパクトドライバーとドリルドライバーを、出力DC12Vの安定化電源接続仕様に改良し、
実際に何アンペアくらいの電流が流れて、動作しているのか?
という疑問が非常に気になった。
で、
テスターで測ってみることにした。
まずは、
無負荷状態のフルスロットルの電流値。

インパクトドライバーで3.26[A]

ドリルドライバーで2.77[A]
次に、
負荷をかけた状態での電流値。

インパクトドライバーで、
長さ75mmのコースレッドを2×4材に
打ち込んでいるときの電流値12.60[A]

ドリルドライバーの穴あけモードで、
直径20mmフォスナービットで2×4材に
穴をあけているときの電流値 19.05[A]

AC100V→DC12Vコンバータ安定化電源を購入するとき、
最大出力何アンペア用のを選ぶか、かなり迷ったのだが、余裕を見て30アンペア用にして大正解!
ということですな。

ただ、
確かこのマルチメーターの電流計の計測レンジは10[A]までとなっていたので、計測値が正確かどうか不明なのだが(笑)

マルチメーターが壊れなくてよかった(笑)


2017年2月28日(火曜日)晴れ

天井点検口

家の廊下の天井に点検口を取り付けたく、U子とSOUに内緒で、二人とも居ない間に作業を(笑)。
ブスっと刺すタイプの下地探しで天井裏を確認し、なるべく何もないところを選び、
点検口の説明書に書かれている寸法で、切り抜く墨線を引き、カッターナイフとのこぎりを使って天井をカット。

鉛筆でマーキング

切り抜いたら断熱材が見えた
で、
切り抜いた天井は点検口の扉の部分に使うため、
割らないように注意し、扉の寸法に合わせてのこぎりでカットし、それを扉用の枠にはめる。
そして、点検口の枠をネジ止めするために補強材を足してネジ止め。

点検口の扉の部分

補強材をネジ止め

枠を補強材に取り付け

扉をはめて、白く塗って出来上がり
最後に、
補強材の部分に点検口の枠をネジ止めし、扉をはめ、枠の色を天井と同じ白色に塗って、完成!

はて、U子とSOUに気付かれるのは、いつのことやら・・・(笑)

2017年3月17日(金曜日)晴れ

穴埋め

今、居間で使っている栃の一枚板のダイニングテーブルなのだが、
個人的には虫さんが開けた穴がいいアクセントになっており気に入っているのだが、
テーブルで字や絵をかくとき非常にかきづらいとのことで、その穴を埋めることに。

表面より数ミリ下までパテで埋め、

パテが固まるまで待つ

電気ごてで溶かす補修材で埋めて、

木目っぽく描いて完成

どこに穴があったの?って思えるくらい、いい感じに補修できましたな。


2017年4月17日(月曜日)晴れ

自作、チェンソー製材

丸太から板に製材する際、大きなバンドソーやチェンソーが必要になる。
枯れてしまった庭の松の木を、何とか手持ちのチェンソーで製材をしようと、
ログミルを参考にイレクターパイプで自作してみた。

こんな感じにイレクターで作成。
板厚はダブルパイプ用ジョイントで調整可能

ガイドバーにM8のボルトが通る穴をあけ、
アジャスター底部部分とボルトで固定

チェンソーとM8ボルトで固定した状態

丸太に沿って板に加工

板に自動カンナをかけて

桟木を挟んで乾燥させる

まぁ、
精度はそれなりだけど、材料費3,000円くらいで自作のログミルが作れるので、よしとしますか。
ただし課題があり、
チェンソーの振動で、ガイドバーとアジャスター底部を固定しているボルトが緩んでしまうので、
ガイドバーとの固定をもう一本増やして、それもダブルパイプ用ジョイントでとめるとかしないと・・・ね。


2017年4月19日(水曜日)晴れ

自作ビートブレーカー&タイヤチェンジャー

若かりし頃、アルバイトで、
車のタイヤの脱着やホイールバランス調整などの作業をしていたこともあり、
タイヤチェンジャーやホイルバランサーを使っていた。

現在、通勤のため車の走行距離が激増しており、自分の車のタイヤ交換を自分でしようと思い、
タイヤだけネットで取り寄せて、
自作で、ビートブレーカーとタイヤチェンジャーを作ることに。
まず、ビートブレーカーは、単管で作った作業小屋の柱部分に、単管と自在クランプを組み合わせて固定し、
てこの原理でビートを落とす仕様。

単管小屋の柱部分に取り付けて、
単管の先端をビートとホイールの間に入れて、
全体重をかけててこの原理でビートを落とす。
タイヤが傷つくが、溝のない捨てタイヤのため、
そんなことはお構いなく・・・

タイヤチェンジャーは、作業台に単管ベースと短め単管を固定して作業を。

準備する道具は、単管ベース、短めの単管、
単管ベースと作業台を固定するボルト・ナット、
タイヤレバー2本、ビートワックス、スポンジ、
ホイール保護ラバー、バルブコア回しドライバ、ウエスなど

1、単管ベースと作業台をボルト・ナットで固定

2、バルブコア回しドライバでタイヤの空気を抜き、
ホイールを単管ベース・作業台と固定する

3、ホイールが傷つかないよう、ホイール保護ラバーを当てて、
タイヤレバーでビートをホイールの上に持ち上げて、タイヤを外す

4、古いエアバルブを新しいエアバルブに交換し、
新しいタイヤにビートワックスを塗り、ホイールに押し込む

5、その際、ホイール保護ラバーが、ずれてしまわぬように
クランプで固定したほうが作業しやすい

6、タイヤレバーを使いビートを傷つけぬよう、
慎重にはめ込む

7、ホイールにはまったら、バブルコアを抜き、
エアコンプレッサでビート上げ

交換に必要な最低限の道具工具をそろえたので、
今後、夏タイヤ・冬タイヤ、U子とオイラの車、どれでも交換できますな・・・


2017年6月26日(月曜日)晴れ

ベンチ作り

チェンソーで製材した板を使い、ウッドデッキ用のベンチを作った。

前回製材した材を使用

脚二本タイプの簡単な作り

同じような感じで2つ作成

屋外用の塗料を塗って完成!

製材した材がもう少し残っているため、
ウッドデッキ用のテーブルも作りたいですな。


2017年7月18日(火曜日)晴れ

キッチン用棚作り

シンク下の扉の中に飲料や乾物、調味料などを入れておいたが、
それらをしまっておく棚が欲しいということで、図面を描いてU子に確認をしてもらい、作成。

図面を描いてから作成

天地側板はパイン集成材、背板はベニヤ板

引き出しレール用の仕切り板を取り付け、
引き出しと扉を作製し、

コンセントを隠してしまうため、
奥から配線し側面にコンセントを設置

引き出しと扉を開いた状態

棚板の奥行きが足りなかったため、
補強材をかませて棚ダボに引っかかる奥行を確保

ネジ穴を隠したり、オイルフィニッシュ等の仕上げをどうするか、今のところ未定で・・・


2017年8月25日(金曜日)晴れ

ビルトインコンロ台作成

築24年の家のため、あちこち傷み始めており、今回はビルトインコンロを交換することに。
で、新しくビルトインコンロの台を作るため、
図面を描いて、製作開始。

幅900mmにして、
60cm75cmどちらのビルトインコンロにも対応可能に

パイン集成材で枠を作り、1×4材で補強し、
天板にアルミ複合板を張り付けた
アルミ複合板は両面テープと接着剤併用で固定。
天板くりぬきは、後日・・・ですな。


2017年9月1日(金曜日)晴れ

ビルトインコンロ台作成・設置

前回の続きで、図面のとおりに、天板を丸鋸とジグソーでくりぬいた。

刃を金属切断用に替えて、アルミ複合板ごと切断
で、
コンロ台の撤去から設置までを一気に作業!

before

撤去&掃除

搬入&設置

ビルトインコンロ取付&配管

引き出しを取り付けて完成!

コンロ下の扉は・・・
まぁ、必要性を感じたら作りますか(笑)


2017年10月13日(金曜日)晴れ

ロフトタイプベッド作成開始

SOUに、ロフトタイプのベッドを作って!と頼まれ、急きょ、図面を描き製作開始。


図面を描いて作成をイメージ。
階段、棚、柱、すのこなど各パーツを設置場所にて
組み立てる形かな

で、まずは階段兼棚の部分を一気に作成
パイン集成材の3×6尺板で、突貫工事ならぬ、超特急製作。
早く!今すぐ!・・・せっかちなSOUでして…


2017年10月17日(火曜日)晴れ

ロフトタイプベッドほぼ完成!

SOUに、ロフトタイプのベッドを作って!と頼まれ、超特急製作の続き。
で、
2階に設置するため、階段と廊下を通れるように部材単位で二階へ運び、設置場所にて組み立てを。

形の上では完成!で喜ぶSOU
メインの部分はできたので、
あとは、筋交いを入れたり、補強金具をつけたり、意匠を凝らしたり、少し手を加える予定。


2017年10月31日(火曜日)晴れ

ロフトタイプベッド出来上がり!

ベッド全体の強度UPのため、筋交いとL型金具を入れて、
突っ張り棒に布でカーテンっぽくし、外からベッドの様子が分かるように丸くくりぬいたりした。

階段側からのベッド

正面からの様子

学習机やサイドテーブル、椅子、棚などは、SOUがもう少し大きくなってから作りますか・・・。


2017年11月3日(金曜日)晴れ

ゴミ箱作り

SOUの部屋で使うゴミ箱をそれとなくそれっぽいデザインで作ることに。

8枚の板の片側だけを45度で切り、
八角形にして、接着剤とネジで固定

八角形の底板をネジ止めし、
白色のペンキを塗って完成!

SOUと一緒に、インパクトドライバーで組み立てたり、ペンキを塗ったりしたので、
ものつくりの楽しさを共感できればうれしいですな・・・


2017年11月10日(金曜日)曇り時々雨

ウッドデッキ用テーブル作り

マツクイムシで枯れてしまった庭の松の木の残りを使い、
ウッドデッキ用のテーブルを作った。

天板は松だが、脚の部分は2×4と1×4材で作成

それに屋外用の防腐防カビ防虫塗料を塗った

完成したウッドデッキ用のテーブルとベンチ2脚

天気のいい日に、もう一度、塗料を塗りたいですな。


2017年11月14日(火曜日)〜2017年12月25日(火曜日)

河道内樹木の公募伐採

河道内樹木の公募伐採に申し込み、抽選の結果、当選したため、
まずは 伐採地の区画を視察。

主にニセアカシア(ハリエンジュ)で、
一番太いもので胸高直径約20cmくらい。

伐採道具と作業時の服装の準備(チェンソー、混合ガソリン、チェンソーオイル、棒ヤスリ、工具、
作業着、防護ズボン、長靴、手袋、イヤーマフ、クサビ、ハンマー、手ノコ、ナタなど)
をし、安全に十分注意しながら、伐木開始。

長さ約120cm玉切りし、
軽1BOXの荷室に積み込み。

伐倒そのものは丸1日くらいの作業時間だったが、枝まで持ち帰るのと、車がトラックではないため、
枝が荷室に入るよう、細かく刻んでは、車に積んで、細かく刻んでは、車に積んでの繰り返し。

枝の積み込みに時間を取られ…

幹と枝を積み込み、家と伐採地を往復すること約十数回、ようやく片付いた…と思う。

伐採・搬出後の区画。

作業に不備があると来年以降応募しても無効になるとのことなので、
元林業従事者として丁寧に作業したつもり。
が、
種子付きの小枝や枯れ木、ツルなどは、そのまま置いてきたため、
きれいさっぱりとは行かず・・・

さて、今後、
薪小屋を作ったり、薪ストーブと煙突を設置したり、
暖房と木工の材料としてフル活用しますか・・・




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